2016年、デジタル広告はテレビ広告に次いで広告費の3割を占めています。

デジタル広告の総収入は2016年にテレビ広告の総収入を超えました。この成長の要因とは?
2014 年~2015年、インターネットを利用する消費者数は14%増え、現在、これらの人々は1日に6時間オンラインで過ごしています。

デジタルはオムニチャネル広告のデバイスの中で優位な位置付けにあります。

ディスプレイは、とりわけモバイル広告の増加によって、デジタルマーケティングミックスにおける最もダイナミックなセグメントとなっています。2016年には、バナー(Display Ads)広告スペースの購入費が、検索広告サービス(Search Ads)の購入費を上回ると予想されています。

《ディスプレイ》とは?
第三者のサイトにおけるオンライン広告として、様々な形式で提供されます(アニメーションバナー、ビデオ、バックグラウンド、インタースティシャル)。

バナーの標準的な形式例

ディスプレイはブランドイメージの周知と強化に寄与し、クライアント・エクスペリエンスにおいて、コンバージョンをサポートする役割を担います。

広告主は様々なチャンネルの補完性を考慮して、(国際的ならより一層)ディスプレイ キャンペーンを事前に構築する必要があります。

本部は生産コストの合理化や市場投入までの時間短縮に関するビジョンと共に、グローバルコミュニケーション戦略およびキャンペーンのコンセプトを打ち出します。
支社はマスターハードウェアと広告スペースの購入を効果的に展開しながらローカルビジネスに専念します。

 

国際展開は国に応じて2つの方法で行われます。

デセントラリゼーションのイラストデセントラリゼーションによって:

  • ディスプレイ予算を地方で管理する
  • 国に応じたポジショニングを取る
  • 地方のイベントスケジュールを制御する
  • 独自のコンテンツを扱う

 

セントラリゼーションのイラストセントラリゼーションによって:

  • ブランドイメージを完全にコントロールする
  • 製品の世界同時発売を行う
  • 生産シナジーとプロセスの持続性を発揮する
  • KPI(重要業績評価指標)の国際比較を行う

 

インターナショナル ディスプレイの運用はブロードキャストより複雑である一方、キャンペーンの制作プロセスが包括的に制御されているため、優れた成果を得ることができます。

 

インターナショナル ディスプレイ キャンペーンを成功に導くアドバイス

少なくとも3ヵ月前からインターナショナル キャンペーンの準備を行う

コンセプトの創出、広告スペースの交渉、クリエーションのプロセスバリデーション、メディアプランは、長く付加的な段階を踏んで行います。

制作については、引き渡しから配信までの期間がそれぞれの国によって異なります。全体を通して、パブリッシャーはデジタルアセットの受領から表示までに5日間を費やしてバナーのテストを行います。アジアのパブリッシャーはこれに10日間を要します。一部のアプリ広告に関しては、引き渡しから配信までにさらに長い期間を必要とします。

優秀なパートナーを選ぶ

十分な時間を費やして必要な知識と経験をプロジェクトに集中させてください。インターナショナル ディスプレイ キャンペーンに関わる主な関係者の図式

バナーの制作については、クオリティを保証し、予算に合わせて再活性化してくれる関係者を確保することが最も重要です。また運営に関しては、しっかりとした組織的能力と異文化間の優れたフレキシビリティーが不可欠です。

プロジェクトの引き渡しを請け合い、期限を監視し、万一の障害を特定して関係者に知らせる任務をパートナー(ファシリテーター)に依頼してください。このファシリテーターはキャンペーンの最後まで経過を注意深く見守ります(QA on-site)。

KPI(重要業績評価指標)を事前に定める

メディア購入やクリエーションのパフォーマンスなど、本部は業績の包括的な可視化を必要とします。
支社はより詳細な情報提供を優先して、オムニチャネルコミュニケーションデバイスと、より直接的なマーケティング・チャンネルとを相関させます。

タギングに関するガイドラインの設置は極めて重要です。これにより中央集中データの正確な読み取りが可能になります。《オンサイト》ウェブアナリティクスツールとアドサーバーツールは互いに補完する関係にあり、この2つは異なる方法でアクション(直帰率、ページビューなど)を測定します。

引き渡しとそれぞれの役割を決定する

プロジェクトの初めに、クリエイティブエージェンシーにエルゴノミクスガイドラインとテクニカルガイドラインを供給して、例えばIAB(インタラクティブ・アドバタイジング・ビューロー)の4つのスタンダードフォーマットと6つの《ライジングスター》との互換性を保持することをお勧めします。国際化するために:

  • メッセージが十分に明確かつ有効であり、あらゆるマーケットにローカライズできることを確認する。
  • あらゆる形式のバナー(トリミングなど)制作が可能な高解像度のデジタルアセットを供給する。
  • コンピューター組版におけるテキストの膨張率を考慮に入れる。英語からドイツ語にローカライズされたショートテキストは、大抵の場合+50%のスペースを必要とします。

地方の特性を検討する

支社の意見に耳を傾けます。支社が地方のメディアエージェンシーを頼っている場合は、パブリッシャーとアドサービングの地方特性を収集してください。支社はキャンペーンを速やかに拡大させるためのメディアガイドラインが必要となります。

バナーはターゲットとするマーケットの技術特性を考慮に入れなければなりません。モバイルの個人装備やインフラはそれぞれ異なります(例:中国とアメリカ)。装備(設備)の質が異なることで、バナーの容量、ビデオ品質、サイズは影響を受けます。

メッセージとフォーマットの適合の確認および認証

配信フォーマットをメッセージに応じて選択し、コンセプトとキネマティクスはフォーマット、コンテキスト表示、デバイス(デスクトップ、タブレット、モバイル)に適合させます。

各マーケットにおいて、メディア購入が地方の目的(新製品の発売など)に応じたバナーの選択を左右します。

利用履歴一覧を確保する

同じメッセージを繰り返すのではなく、追加コンテンツを作成する。表示されたリターゲティングのバナーは以前閲覧したページに一致し、ランディングページはバナー広告を目立たせてコンバージョンを最適化します。
モバイル上のキャンペーンに関するランディングページは、一般的に《ミニサイト》と類似しています(中国では《H5》とも呼ばれる)。

プロジェクトを厳密に操作する

インターナショナル キャンペーンには約50のパブリッシャーが関わります。各支社は、個々に繋がりを持つメディアエージェンシーと直接仕事をすることもあります。すべての関係者は巧みに、時に強制的に連携させられます。

キャンペーンをテストし、評価を行い、最適化する

ディスプレイに対する投資と比較して、デジタルアセットのテストはほとんど費用がかかりません。各キャンペーン中や終了後にシステムを最適化することで、関係のあるマーケットにおけるバナーの継続的な改良はもちろん、プレースメント、ターゲティング、ランディングページを改良することも可能です。

 

今日、スマートフォンは主要な配信チャンネルとなっており、1日の1/3時間以上がインターネットに接続されています。 スマートフォンは、新たな用途、新しい消費方法(オンライン/オフライン)、そして新しい形式の広告を生み出しています。

カルチャーとテクノロジーが融合したe-Multiculturalisme(デジタル多文化)は、異文化間のフットワークを向上させて、インターナショナル ディスプレイ キャンペーンを速やかに拡大させます。


ダータワーズは、デジタル広告キャンペーンのマルチデバイス国際化をサポートします。詳細につきましては、弊社のインターナショナル アドバタイジング ディスプレイの担当者にお問い合わせください